「春陽」のご説明
「春陽」は(低たんぱく米・低グルテリン米)と呼ばれ、一般のお米と総たんぱく質含有量やそれ以外の成分は同等ですが、体内で吸収されやすい易消化性たんぱく質(グルテリン)の含有量が少なく、体内で吸収されにくい難消化性たんぱく質(プロラミン)の含有量が多いのが特徴です。
食後消化されやすい易消化性たんぱく質(グルテリン)の量が一般のお米の約2分の1程度となる為、たんぱく質の摂取量が制限されている方々におすすめできるお米です。
春陽は1991年から農研機構・中央農業総合研究センターの北陸研究センターにて、低グルテリン米品種の育成を目的に研究・育成され2001年10月に誕生しました。
健康で明るく春を迎えられるようにとの願いをこめ『春陽』と命名されました。
Q:春陽はなぜ他のお米に比べ身体が摂取するたんぱく質の量が少ないの?
A:お米に含まれる「タンパク質」には2種類あります。
�易消化性たんぱく質・・・身体に摂取されやすいたんぱく質(グルテリン)
�難消化性たんぱく質・・・身体に摂取されにくいたんぱく質(プロラミン)
✤「春陽」は普通のお米(コシヒカリなど)に比べ、易消化性たんぱく質の割合が低く
たんぱく質が身体に吸収されにくい。
✤易消化性たんぱく質である「グルテリン」の含まれる割合が非常に低いため、
春陽は「低グリテリン米」と呼ばれております。
✤また、春陽はこれまでの低グリテリン米に比べ、格段に食味が向上しており、
その点でも高い評価を得ております。
✤春陽はたんぱく質調整のために薬品の使用や機械的加工はしておりません。
安心してお召し上がりください。
後藤農産の販売する春陽には厚生労働大臣登録検査機関「財団法人 新潟県環境衛生研究所」の発行する米タンパク質組成分析報告書が同封されます。
※厳格なたんぱく摂取制限の食事指導を受けられている方は、かかりつけのお医者様・管理栄養士の方と十分にご相談下さいますようお願いいたします。春陽は厚生労働省が許可する「特別用途食品」(病者用食品)ではありません。